2011年6月22日水曜日

政府系金融機関(政策金融機関)からの調達

政府系金融機関とは、日本国政府によって政策上の目的のために設立された特殊法人です。

2011年6月現在では、以下が政府系金融機関となります。

  1. 日本政策投資銀行(DBJ)
  2. 国際協力銀行(JBIC)
  3. 日本政策金融公庫(日本公庫)
  4. 住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)
  5. 地方公共団体金融機構
  6. 沖縄振興開発金融公庫



以前までは、商工組合中央金庫などが上記の中に入っていましたが、株式会社化することで、いわゆる政府系金融機関からは外れることとなりました。

さて、上記の中で中小企業の資金調達に関わるところは

1.日本政策投資銀行(DBJ)と3.日本政策金融公庫、そして6.沖縄振興開発金融公庫の3つです。


この記事では特に1.日本政策投資銀行(DBJ)と、3.日本政策金融公庫に焦点を当て解説します。

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【大手が主体の日本政策投資銀行】

日本政策投資銀行は、どちらかというとプロジェクト・ファイナンスストラクチャード・ファイナンスDIPファイナンスなど特殊なファイナンス手法を得意としています。

これらの対象は、中堅~大手。

中小企業向けではありません。

一応、日本政策投資銀行の中でも、中小向けと言われているのが、

地域元気プログラム( http://www.dbj.jp/service/finance/area/index.html )

日本元気プログラム( http://www.dbj.jp/service/finance/s_growth/index.html )

の2つ。


しかし、難易度はかなり高く、あまりお勧めはしていません。


以前も日本政策投資銀行が「パテント(特許)を担保とする融資を始めた」ということで、ある技術系の会社とお伺いした事がありました。

しかし、パテント担保とはいっても、実際には、「そのパテントがどれだけの収益を生み出しているか?」という事を見ています。

つまり、収益還元法をパテント版に応用して審査に活用していた訳です。

となると、現在あまり売れていない会社に対しては全く与信が取れません。

売れていなければ、貸し出せないということですから、技術系ベンチャーの皆様は、過度な期待を抱かないようにしてくださいね。

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【創業~中小はやっぱり日本政策金融公庫】


ということで、やはり日本政策投資銀行は中小企業には、ちょっと敷居が高いかも。

そうなると、やはり創業期~中小企業は、”日本政策金融公庫”となる訳です。


日本政策金融公庫では、創業時の貸付から中小企業の設備・運転資金、そして
昨今では、業況悪化のためのセーフティーネット貸付まで行っています。

様々な商品を取り揃えており、創業したての方には、お薦めしたいですね。

とはいっても、パンフレットに書いてある満額は出ないものと思ってください。

概ね無担保の場合ですと500万円~800万円が創業融資の相場ではないでしょうか?


日本政策金融公庫からのお借入れで、質問等があればお気軽に下記までお問い合わせ下さい。

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ファイナンスアドバイザー|企業リスクキーパーの株式会社フューチャーデザイン